具体例が出ない:数字・場面・失敗をAIに出させる指示

具体例が出ない:数字・場面・失敗をAIに出させる指示

具体例が薄いと感じる人向けに、AIから「数字・場面・失敗」を引き出す指示の型を紹介。例の作り方と、使える形に整えるコツもまとめます。

具体例が出ない:数字・場面・失敗をAIに出させる指示

AIの文章って、説明は上手いのに「ふわっとしてる」って感じること、ありますよね。

その正体はだいたい具体例不足です。しかも、例はセンスより「引き出し方」で決まります。

例が出ない理由(AI側の癖)

  • 安全な一般論に寄る:断定を避けるほど、ぼんやりしやすい
  • 条件がないと例が作れない:誰の、どの場面かが曖昧
  • 数字が怖い:根拠がない数字を避けようとして抽象に戻る
  • 失敗の描写が薄い:痛みが出ないから、読者が自分ごと化しにくい
ポイント
条件(誰・どこ・何を)を渡すほど、例は濃くなります。AIに例を任せる時は、まず条件を渡すのが近道です。

引き出す3種類:数字・場面・失敗

種類 効く理由 出し方
数字 現実味が出る 回数・時間・頻度・範囲で出す
場面 自分ごとになる 登場人物・状況・行動を入れる
失敗 共感が生まれる やりがちなミス→なぜ起きた→どう直す
数字の出し方のコツ
“正確な統計”が必要じゃない場面では、まず「回数・時間・頻度」のレンジでOKです。例:「修正が2回増えると一気に時間が伸びる」みたいに、動きが見える数字が効きます。

コピペ用:例を出す指示テンプレ

テンプレ(そのまま使えます)

テーマ:(ここにテーマ)
想定読者:(例:個人ブログ運営、初心者、会社の担当者)
条件:(例:月8本、修正2回、時間がない)

上の条件で、数字の例を3つ場面の例を3つ失敗の例を3つ出してください。
それぞれ「何が起きる→なぜ→どう対処」の順で、短文でお願いします。

追加で濃くする一言

  • 「読者が焦る瞬間を1つ入れて」
  • 「やりがちな言い回し(ダメな例)も添えて」
  • 「現場で起きそうな小トラブルを混ぜて」

例を“使える形”に整える方法

  1. 例は1つに絞る(3つ出たら、いちばん刺さる1つを採用)
  2. 条件を添える(誰が、いつ、どんな状況で)
  3. 結論に戻す(だから、こう決める/こうやる)
読みやすくするコツ
例は「盛る」より「絞る」。1つを具体にした方が、読者の頭に残りやすいです。

質問と回答

Q. 数字が不安で入れられない…
A. 料金や仕様のように正確さが必要な数字は確認が必要ですが、例の数字は「動きが分かる」ことが大事です。回数・時間・頻度のレンジから入ると使いやすいです。

Q. 失敗例を書くと印象が悪くならない?
A. 失敗を出すだけで終わらず、「なぜ起きる→どう直す」まで書くと、むしろ安心されやすいです。

Q. 例が多すぎて本文が長くなる
A. 例は“1つを濃く”で十分です。残りは削って、結論に戻す方が読みやすいです。

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